ダイビングシーズン

 
 

  3月?5月
  クジラやイルカの回遊に出会うことも
  いろいろな生き物たちの産卵、特にサンゴの産卵が神秘的です

 

 

3月に海開き。4月ともなれば「うりずん」初夏を思わせる陽気となり、海も空も青く輝きます。本土の梅雨と違って、一気に降る雨とカラッと晴れ上がる青空が交互に訪れ、ダイビングにはさほど影響しません。
南風の穏やかな海況のもとでは、初心者やブランクダイバー、Cカード取得にも最適です。混み合うこともなく、かえって水中では産卵・誕生のラッシュで賑やか。ひとり旅からファミリーまで幅広く安心して楽しんでいただけます。カメラ&ビデオ派のみなさんには小物からマンタまで。お好きなだけ自分の世界で撮影できます。

 
気 温
23度?26度
水 温
23?25度
装 備
5mmフルスーツ、3mmフルスーツ
3mmワンピース
生 物
コブシメの産卵とハッチアウト、マンタ
回遊魚、イルカ、クジラ、etc...
必需品
ウィンドブレーカー、UV対策
行 事
海開き、トライアスロン
ダイビングフェスタ



  6月?8月
  文句なくダイビングシーズン、夏真っ盛りです
  年間で最も天候が安定している季節でもあります
  初心者からベテランまでポイント選び放題!!

 

6月中旬には梅雨明け。穏やかな気候にもはや夏の日差しと、生命力にあふれた海中は賑やかなものです。サンゴ畑は色鮮やかさを増し、マンタは群れはじめます。
マンタはゆったりとホバーリングしてくれるので、初心者にも感動体験が。海が穏やかなので、どのポイントも同時にシュノーケリングが楽しめます。
この時期は都会と違って日差しが強いので、ぬれてもOKなTシャツやキャップ、日焼け止めは前もって塗っておきましょう。なお、サンオイルはウェットスーツを痛め、すべる原因となるので避けたほうがベスト。ボートにはカメラ用として真水も用意されています。

 
気 温
27度?33度
水 温
26?29度
装 備
5mmワンピース、3mmシーガル
3mmワンピース
生 物
マンタ、サンゴ産卵
ニシキテグリ産卵、グルクマ群
スカシテンジクダイ群
必需品
UV対策
行 事
アンガマ、豊年祭、アカマタクロマタ



  9月?11月
  マンタがまさにスクランブル状態!!

 

秋風はまだまだ先。9月?10月はダイバーにとっては夏と同様のコンディション。
マンタはこの頃から群れでの行動も活発化。メスをめぐってオスたちが争奪戦を繰り広げるなど、見ていても楽しい恋の季節ともいえます。
ただし、台風の襲来が多いのもこの頃。出発の1週間前頃から気象情報をチェック!!現地に問い合わせてみるのもよし。ポイントへ行けない確率も上がりますが、行けたときにはほぼ100%。360度マンタたちに囲まれます。
11月上旬ぐらいから北の季節風が吹き始めます。夏とはポイント選定が変わって、島の南西側を潜ることが多くなります。

 
気 温
26度?32度
水 温
25?29度
装 備
5mmワンピース、3mmシーガル
3mmワンピース
生 物
マンタベストシーズン
必需品
UV対策、船酔い対策
行 事
結願祭、とぅばらーま大会



  12月?2月
  クリアな海中、ダイナミックな景観、大物との出会いに期待大

 

北寄りの風が定着してきますが、極端に冷え込むことということはなく、年間を通してウェットスーツでOK。海も透明度が日ごとに増していき、回遊魚などの大物が浅瀬に現れることが多くなってきます。この時期は船にあがってからが冷えるので、ウィンドブレーカーやニットキャップがあるとポカポカになります。
大崎方面からヤラブ崎などのおだやかなポイントで、じっくりマクロ系を狙うカメラ派には安定して被写体の充実したポイントへご案内します。

 
気 温
19度?23度
水 温
23度?25度
装 備
5mmワンピース、フードベスト
生 物
コブシメの産卵とハッチアウト、マンタ
回遊魚、etc...
必需品
フリース、トレーナー
ウィンドブレーカー
行 事
種取祭、十六日祭